第5回  ○ッテリアで昔食べたアフォガードがおいしかったけどまだあるのかなぁ?




「僕に釣られてみる?答えは聞いてない」

「幸村それ色々混じってるから。第一誰へのアピールかわかんない」

「まぁまぁ不二放っておきなよ。幸村が明後日の方向を向いていれば向いているほど僕らの出番は増えるし‥それに‥」

「それに?」

「また○ヶ月も放置されていてやさぐれたくなる幸村の気持ちも分からなくはないしね」

「そうだよね、幸村は無駄に別ページで馬鹿みたいに出番があったけど僕らは延々放置されていたしね」

「その幸村だってせっかくメインで来たと思ったらすっかり八坂某(オリキャラ)に侵食されつつあるしね」

「あぁ、一番痛いパターンだね‥‥クス」

「笑っちゃ駄目だよ、不二」

「そういう滝こそ顔が笑ってるよ?」

「だってさ、何ていうのかな、ココのサイトに置いて僕らは元々あんまり出番が無いわけだけど」

「加えて最近は放置気味だしね」

「まぁそのことについてはこんな辺境の地を見てくれる方々一人一人に菓子折り持って謝りに行ったらいいと思うんだけど
‥それは置いておいて」

「そうだね、このことについて謝罪と言う名の言い訳を、話をまとめる能力がなくて結論までダラダラ喋る管理人に任せたら
借りてるサーバーの容量超えるしね」

「全く持ってその通りだよ不二。で、幸村のことだけど」

「うん」

「いきなり売れた若手芸人のように一時期はこのサイトを乗っ取る勢いで出番が増えたわけだけど、その後急速に‥」

「他の人間に取って代わられたよね」

「そうまさしく一発屋芸人のごとく栄枯盛衰を一瞬にして済ませてしまったわけだよ」

「滝そんなにはっきり言っちゃ哀れすぎるよ。幸村が」

「不二さっきも言ったけど、そんな笑って言われても説得力ないから」

「や、この顔生まれつきだから」

「何だそうなの?てっきり幸村の不こ‥ゴホ、運の無‥ゲフ‥まぁそういうものに笑っているのかと思ったんだけど」

「やだなぁ滝。‥‥喧嘩なら買うよ?」

「フフごめんね。‥‥それと不二それは僕の台詞だから」

「何言ってんだ、俺の台詞に決まってんだろうが」

「幸村、気は済んだのかい?」

「何事もなかったかの様にその一見純粋な様で穢れまくった笑みをこっちに向けないでくれる、不二」

「駄目だよ、そんな態度とっちゃ。多分不二だって心配して色々言ってるんだから‥ね」

「さらりと嘘つかない滝。2人して超悪意満ち満ちた会話してたじゃねーか」

「そんな悪い言葉使いしてると真田に怒られるよ?」

「甘いな滝。真田如きが怖くて立海の部長は務まらないよ。むしろ来るなら来いだね」

「わーぁ好戦的ぃ?」


「勿論だよ不二。
この世はすべからく弱肉強食‥ククク、この俺にひれふすがいい凡骨どもー!!!!」













《何故かその場に居合わせたO足Y士くんとT塚K光くん》

「て、だからいい加減にしろっちゅーねん!!!」

「何を叫んでいるのだ忍足?」

「何をて!?お前あの背後で交される薄ら寒いアホみたいにテンション高い会話を聞いてなんとも思わんのか?」

「いつも仲が良さそうでいいじゃないか」

「するとこんな会話に自分のとこの部員が混ざっとっても?」

「他校の人間と交流を図ることは新しい発見をもたらす事が多いからな、熱心だな不二」

「も〜突っ込みきれんわ!!もしもし乾?お前のとの部長さん回収しに来てくれへんか?
いや、そののん気すぎて話が噛み合わんというか、なんというか価値観に隔たりがありすぎて意思の疎通が図れんと言うか
‥‥ってもしもし、もしもし乾、乾!?この裏切り者――――!!」
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